起業時は固定電話番号が必要?4つの取得方法について
電話基礎更新日:起業・開業をし、新たにビジネスをスタートした際、顧客や取引先とのコミュニケーション手段として電話は欠かせないものです。企業の電話というと固定電話が一般的ですが、現在では政府が推し進める「働き方改革」や、コロナ禍でのテレワークの拡大もあり、移動先での仕事も増えてきました。
その中で「起業時の電話番号をどうするべきか」お悩みの方も多いのではないでしょうか?
本記事では、起業する際の電話番号の取得方法や必要性について解説していきます。
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起業時は固定電話番号を取得すべきか?
登記の変更が必要になる
スマホや携帯電話で会社の登記を行なった場合、その電話番号を変更してしまうと、登記も変更手続きを行なわなくてはなりません。登記には費用もかかる上、必要書類も多いのでとても時間がかかってします。
起業や開業後、軌道に乗ったら固定電話を取得する予定であったとしても、非常に面倒な登記手続きを再度行わなくてはならないことを考えると、初めから固定電話番号を取得しておいた方がよいでしょう。
社会的な信用面で不利になる
起業や開業時というのは、顧客に「この企業に仕事をお願いしても大丈夫」と思ってもらえるかどうかが重要になります。つまり、信頼性や信用力が大切です。
スマホや携帯電話の番号しか記載されていない企業だと、「すぐに電話番号が変わってしまい、何か不都合があると連絡を取ることができなくなるのではないか?」といった不信感を持たれてしまうかもしれません。せっかくのビジネスチャンスを電話番号による印象で逃してしまうのは大きな機会損失になりますので、法人用の電話番号を取得するのが良いでしょう。
プライバシーの保護ができない
個人の携帯番号を名刺やホームページ、その他の様々な媒体に掲載すると、誰でも個人の携帯番号を特定することができてしまいます。そのため、営業電話やイタズラ電話がかかってくる可能性がございます。
場合によっては、休日や夜間にも頻繁に電話がかかってくるという可能性もありますので、「プライバシー保護」という観点においても、個人の携帯番号をビジネス上で使用するのは控えるべきでしょう。
起業する際に固定電話番号を取得する4つの方法
1.電話会社での電話番号取得
電話会社で電話番号を取得するのが一般的な方法となります。電話会社はNTT、KDDI、ソフトバンクなどが代表的で、仕事においての信頼性が高い方法といえるでしょう。しかし、電話会社で固定電話を取得すると、電話加入権の購入などコストも高額になってしまうため、起業・開業時の段階においては導入障壁が生じてしまうかもしれません。
また、番号を取得するまでには時間もかかってしまいます。電話回線工事を行なったり、工事の立会いが必要になったりと、手続きから開通まである程度期間を見積もる必要があります。そのため、電話会社の電話番号サービスを利用する場合は、費用と要する時間について調査した上で、検討すると良いでしょう。
2.050のIP電話アプリ
IP電話とは、ネット回線を用いた通話方法です。電話回線の設置が必要ないため、固定電話に比べて設置費用が安く、導入までにかかる時間も短く済みます。
また、固定電話番号の場合は東京なら03番号、大阪の場合は06番号といったように、地域ごとに電話番号が決まりますが、IP電話の場合、全国共通で050番号をご使用いただけます。
そのため、正式にオフィスが無い状態、すぐに移設する可能性が高い起業・開業時には非常に導入しやすい電話番号となります。
3.電話転送サービス
電話転送サービスとは、03番号といった市外局番を借りることができるサービスです。市外局番の電話番号を名刺やホームページなどに記載することができるため、社会的な信用面においても担保することができます。
また、初初期費用や月額利用料金はともに数千円で通話料は固定電話の場合、3分で8円とかなりリーズナブルに利用することができるため、起業・開業時に取得される方が多いです。
4.電話代行サービス
電話代行サービスとは、自社に代わって受電してくれるサービスです。プロのオペレータが電話対応をするため、お客様を不安にさせることなく顧客対応を委託することができます。
また、外出や出張などでオフィスを留守にする場合や休日・祝日であったとしても、電話代行サービスであれば電話対応してくれるので、大切な仕事の電話を取りこぼさず、顧客へ迷惑をかけてしまうこともなくなります。
独立し起業・開業する場合、またはスタッフ数が少なく、電話対応のリソースが不足している際は、積極的に活用してくべき方法といえるでしょう。
電話代行サービス「BusinessCall」とは
BusinessCallは電話の一次対応を代行して、対応した内容をご報告するサービスです。必要な曜日や時間帯のみ、依頼することが可能ため、働き方や繁忙期などに合わせて、柔軟に対応することができます。
起業時に「BusinessCall」が人気の理由
・電話番号の貸し出しが可能
03または050からはじまる電話番号の貸し出しができます。この電話番号は依頼者専用の電話番号となるため、名刺やホームページ、パンフレット、その他様々な媒体に掲載することもできるため、会社としての社会的な信用度を担保することができます。
・月額5,000円(税込5,500円)と低価格
最もリーズナブルなプランでは、月額5,000円(税込5,500円)から利用することができます。また、初期設定費用15,000円(税込16,500円)が期間限定で無料となっているので、初めての人でも気軽に利用することができます。
・最短3日でサービス導入可能
BusinessCallはまず、ホームページから利用プランを選択して申し込みます。次に支払い情報の登録を行ない、本人確認書類の提出をします。その後、電話番号の発行となります。この後は電話対応を任せて本業のみに集中となりますが、最短3日でサービスを導入することができます。
固定電話を手配するとなると、電話回線の見積もりや導入に数週間時間を要してしまうのに対して、最短3日とクイックに導入することができるため、起業時のスピード感にも適応できます。
まとめ
ビジネス上のコミュニケーションにおいて、個人の携帯番号を利用すると、
・登記登録の手続きが面倒
・社会的信用度が弱い
・プライバシーが侵害される
といったリスクがあります。
固定電話番号取得方法は電話会社、IP電話アプリ、03電話転送サービスなどがありますが、取得によってかかる費用や顧客に与える信頼性、信用力も異なるため、よく検討したうえで利用するようにしましょう。
そんな中、起業・開業後でも利用しやすく、コスト、信用面においてもメリットがある電話代行サービスはおすすめです。導入方法や詳しい料金感について気になる方は「BusinessCall」にお気軽にご相談ください。
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